映画:『しんぼる』レビュー
いやー、いい映画だった・・・で書き出してオススメポイントを書くのを自分のルールにしようと思ってたけど、やっぱりこれはひどいのでそれはなしで・・・。
松本人志監督の前回の『大日本人』はオチあまりにひどくて怒りにも似た呆けで劇場を出たけれども、今回はラストのあまりのひどい、そして意味不明な映像に頭痛を起こしながら劇場をでるという感じ・・・。う~ん。松本人志のコントや笑いのファンではない映画ファンの中で、今回の映画を観て、すばらしい作品だ!という人がいるのか、ちょっと意見を聞きたいところだ・・・。
てきとーあらすじ
真っ白ななにもない部屋に閉じ込められた主人公。
この部屋はいったい何なのか!?この部屋から出ることはできるのか!?
松本人志監督の前回の『大日本人』はオチあまりにひどくて怒りにも似た呆けで劇場を出たけれども、今回はラストのあまりのひどい、そして意味不明な映像に頭痛を起こしながら劇場をでるという感じ・・・。う~ん。松本人志のコントや笑いのファンではない映画ファンの中で、今回の映画を観て、すばらしい作品だ!という人がいるのか、ちょっと意見を聞きたいところだ・・・。
てきとーあらすじ
真っ白ななにもない部屋に閉じ込められた主人公。
この部屋はいったい何なのか!?この部屋から出ることはできるのか!?
とにかくひどい・・・。
10分のコントで作ればいいような話をどうして長編映画にしてしまったのか・・・。
やるならこういう作品を短編で5本作って1本の長編映画にすればいいのにとか思うけど、ぜんぜんそういう問題でもないんだようなぁ。
とある限定空間が舞台で、なぜそこにいるのかわからない主人公がなんとか脱出するという、サスペンスでありがちな設定を使い、ギャグやらなにやら織り交ぜながらコント的に仕上げている感じ。同時展開で、メキシコの覆面プロレスラーエスカルゴマンをまったく違うタッチで描いているのだけれど、この二つのつながりがあっという間に読めてしまうのも映画としては非常に残念。
あと、本編よりもメキシコ編のほうがよくできてない?あっちも松本人志がちゃんと撮ってるのかなぁ?
コメディ映画としてみても、一つ一つの演出はちょっとクスリとするものが稀にあるけど、長編映画の流れのなかで見せられると笑えないというかリアクションに困るギャグのような何かがほとんどで、なかなか笑えない。劇場は半分くらい埋まっていたのだけれど周りも冷えていたせいもあってか余計に笑えなかった・・・。これは単に感性が合わないというだけなのだろうか。
あとは松本人志『あ゙ーーーーー!』という叫び声がワンパターンすぎて、その叫び声に飽きる!!5分のコントならまだしも長編映画でその繰り返しはおもしろくない!!
それにしてもひどさに輪をかけるのはラスト10分。まったく意味不明な映像(意味はわかるが映像の意味がわからん!)をみせられ本当に頭痛が・・・。わらえないし、格好いい映像でもないし、当然感動できるはずもない・・・何の意図であんな映像をあんな長さ見せるんだろう・・・。
一つの可能性として、なんらかの宗教映像をパロディにして元映像を知っている人なら大爆笑!とかなら自分の認識足らずです。そういう意図なら元映像知ってれば笑えるかなぁ・・・。
よくわからないものを撮って、観た批評家気取りの人たちに勝手に色々と深くしてもらおうというのはわからなくはないけど、北野武のようにまずはあるていどちゃんとした作品を撮ってから出ないと評価されないと思うけどなぁ・・・。前回の大日本人はまだしも、今回のようにテーマもメッセージもなく、無意味にコントを無理やり長くしました、後半ネタ切れですでは、自分は付いていけない・・・。今回で松本映画から完全にリタイアする人も多いんじゃないかなぁ・・・。3作目を撮るとしたら大コケしそう・・・。
今回はネットでの評判とか見ていないけど、やっぱり映画好きからは「ないわー」、松本人志信者からは「やっぱり松っちゃんは天才だった!」という二極化されているんだろうなぁ・・・。
まぁ、ないわー
10分のコントで作ればいいような話をどうして長編映画にしてしまったのか・・・。
やるならこういう作品を短編で5本作って1本の長編映画にすればいいのにとか思うけど、ぜんぜんそういう問題でもないんだようなぁ。
とある限定空間が舞台で、なぜそこにいるのかわからない主人公がなんとか脱出するという、サスペンスでありがちな設定を使い、ギャグやらなにやら織り交ぜながらコント的に仕上げている感じ。同時展開で、メキシコの覆面プロレスラーエスカルゴマンをまったく違うタッチで描いているのだけれど、この二つのつながりがあっという間に読めてしまうのも映画としては非常に残念。
あと、本編よりもメキシコ編のほうがよくできてない?あっちも松本人志がちゃんと撮ってるのかなぁ?
コメディ映画としてみても、一つ一つの演出はちょっとクスリとするものが稀にあるけど、長編映画の流れのなかで見せられると笑えないというかリアクションに困るギャグのような何かがほとんどで、なかなか笑えない。劇場は半分くらい埋まっていたのだけれど周りも冷えていたせいもあってか余計に笑えなかった・・・。これは単に感性が合わないというだけなのだろうか。
あとは松本人志『あ゙ーーーーー!』という叫び声がワンパターンすぎて、その叫び声に飽きる!!5分のコントならまだしも長編映画でその繰り返しはおもしろくない!!
それにしてもひどさに輪をかけるのはラスト10分。まったく意味不明な映像(意味はわかるが映像の意味がわからん!)をみせられ本当に頭痛が・・・。わらえないし、格好いい映像でもないし、当然感動できるはずもない・・・何の意図であんな映像をあんな長さ見せるんだろう・・・。
一つの可能性として、なんらかの宗教映像をパロディにして元映像を知っている人なら大爆笑!とかなら自分の認識足らずです。そういう意図なら元映像知ってれば笑えるかなぁ・・・。
よくわからないものを撮って、観た批評家気取りの人たちに勝手に色々と深くしてもらおうというのはわからなくはないけど、北野武のようにまずはあるていどちゃんとした作品を撮ってから出ないと評価されないと思うけどなぁ・・・。前回の大日本人はまだしも、今回のようにテーマもメッセージもなく、無意味にコントを無理やり長くしました、後半ネタ切れですでは、自分は付いていけない・・・。今回で松本映画から完全にリタイアする人も多いんじゃないかなぁ・・・。3作目を撮るとしたら大コケしそう・・・。
今回はネットでの評判とか見ていないけど、やっぱり映画好きからは「ないわー」、松本人志信者からは「やっぱり松っちゃんは天才だった!」という二極化されているんだろうなぁ・・・。
まぁ、ないわー